全国のホールで開催されている注目の取材企画「じゃんじゃん来店取材」。
スロパチステーションの“じゃんじゃん”さんが実際にホールへ来店し、リアルな実戦を通して盛り上がりを伝えるこの企画は、ファンの間で「公約が強い」「当たり日の期待値が高い」と話題になっています。
特にスロットでは高設定挙動の並びが多く確認される店舗もあり、「じゃんじゃん来店=勝負になる日」として注目度が上昇中です。
しかし、「実際の公約内容は?」「どんな機種が狙い目?」「立ち回り方のコツは?」といった疑問を持つユーザーも少なくありません。
そこで本記事では、「じゃんじゃん来店取材」の公約(と言われる傾向)をわかりやすく整理し、過去の傾向から導く狙い目機種・立ち回りのコツを徹底解説します。
これを読めば、次回開催時にどのホールで、どの島を攻めるべきかが明確になります。
じゃんじゃん来店とは
じゃんじゃん来店は、スロパチステーションが主催する演者来店イベントです。
「じゃんじゃん」は、2019年にスロパチステーションのオーディションで合格した演者で、パチンコの実践動画を中心に活動しています。
スロパチステーションの演者来店イベントとしては、「いそまる」「よしき」といった超人気ライターと並ぶ位置づけですが、じゃんじゃん来店の最大の特徴は、パチンコを中心としたイベントという点です。
スロットも対象になりますが、メインはあくまでパチンコであり、この点が他の演者来店と大きく異なります。
開催情報はスロパチステーションの公式サイトやSNSで告知され、全国各地のホールで実施されています。
来店日には本人が実際にホールで実践収録を行い、その様子はYouTubeチャンネル「ひらがなすろぱちすてぇしょん」で公開されます。
開催日には抽選で600人から1000人規模の来店客が集まることも珍しくなく、人気の高さがうかがえます。
じゃんじゃん来店の公約(噂)
じゃんじゃん来店には、明確な公式公約は存在しませんが、過去の開催実績から以下のような傾向があると言われています。
- パチンコ2BOXがボーダー+2以上
- スロット6台並びで設定5以上が複数箇所
- 分岐営業の実施
パチンコ2BOXがボーダー+2以上
最大の特徴は、パチンコの2BOX(通路を挟んだ2列×2エリア)がボーダー+2以上の調整になることです。
ボーダーとは、1000円あたりの回転数で損益分岐点となる数値のことで、+2というのはその基準より2回転多く回る状態を意味します。
メイン機種や人気機種の2ボックスに集中して良釘が投入される傾向があり、パチンコプレイヤーにとっては狙いやすい環境となります。
過去の実績では、北斗無双、ルパンラストゴールド、まどマギ、リゼロなどの人気機種が好調な結果を出しています。
スロット6台並びで設定5以上が複数箇所
スロットについては、6台並びで設定5以上が複数箇所投入されるという傾向があります。
全体の10パーセント程度に設定5、6が配置されるケースもあり、台番号ベースでの並びが基本となります。
ただし、後述しますが、じゃんじゃん来店ではスロットよりもパチンコに力を入れる傾向が強いため、スロット狙いの場合は過度な期待は禁物です。
ホールによっては全台系が入ることもあるようですが、パチンコほどの安定感はないと考えた方が良いでしょう。
分岐営業の実施
全体としては分岐営業が目指されていると言われています。
分岐営業とは、ホールの利益がゼロになるような設定配分や釘調整を行う営業方法のことで、プレイヤーにとっては有利な環境です。
じゃんじゃん来店の実績・期待度
じゃんじゃん来店の信頼度については、いくつかの角度から評価することができます。
- スロパチステーションの信頼性
- パチンコ中心という特性
- スロットへの期待度は限定的
スロパチステーションの信頼性
スロパチステーションは、YouTube登録者数100万人を超える業界屈指のメディアです。
いそまる、よしきといった超人気ライターが所属しており、ブランド力は非常に高いと言えます。
この信頼性がじゃんじゃん来店の期待度を支えています。
また、来店後には必ず「じゃんじゃんレポート」として結果が公開されるため、透明性も確保されています。
ホール側も動画撮影があることを意識しているため、一定の緊張感を持って取り組む傾向にあります。
パチンコ中心という特性
過去の開催データを見ると、集計機種の平均差玉は4200玉程度とされています。控えめな数字です。
ただし、これはあくまで集計機種の平均であり、全体ではなく良かった台だけを抽出している可能性もある点には注意が必要です。
それでも、パチンコの2BOXに関しては総差玉で30万玉から50万玉を超える実績も多数報告されており、パチンコに関しては高い信頼性があると言えます。
スロットへの期待度は限定的
一方で、スロットに関しては「基本的に回収」という評価も見られます。
じゃんじゃん本人がパチンコ中心の実践スタイルであることから、ホール側もパチンコに予算を集中させる傾向があるようです。
スロットで全台系が入った実績もゼロではありませんが、パチンコほどの安定感はありません。
スロット専門のプレイヤーにとっては、他の取材イベントを選んだ方が良いかもしれません。
じゃんじゃん来店の立ち回り・狙い目3選
じゃんじゃん来店開催日に効率よく立ち回るための具体的なポイントを3つご紹介します。
- パチンコの2BOXを最優先で狙う
- 抽選に早めに参加する
- スロットはメイン機種の並びを確認
パチンコの2BOXを最優先で狙う
じゃんじゃん来店で最も期待できるのは、間違いなくパチンコの2BOXです。
メイン機種や人気機種が設置されている2ボックスを見つけ、そのエリアの釘状況を確認しましょう。
釘の見方に自信がない方は、開店直後の稼働状況を観察するのも有効です。
明らかに回転数が伸びている台や、出玉が積み上がっている台が集中しているエリアがあれば、そのエリアが対象BOXの可能性が高いです。
その日の新台や話題機種、じゃんじゃん本人が好む機種などを事前にチェックしておくと、対象機種を予測しやすくなります。
抽選に早めに参加する
じゃんじゃん来店は非常に人気が高く、600人から1000人規模の来店客が集まります。
地域によっては抽選打ち切りになることもあり、三重県のあるホールでは開店の2時間前、朝7時に抽選が打ち切られた事例もあります。
確実に参加するためには、開店の2時間から3時間前には現地に到着しておくことをおすすめします。
抽選番号が良くなくても、諦めずにホールに入ることが大切です。パチンコの2BOXは複数台あるため、抽選番号が後ろでもチャンスはあります。
スロットはメイン機種の並びを確認
スロット狙いの場合は、6台並びの台番号を意識しましょう。
全体の10パーセント程度に設定5、6が入る傾向があるため、ホールの規模から逆算して対象箇所を推測することも可能です。
ただし、じゃんじゃん来店ではスロットの優先度が低いため、過度な期待は禁物です。
メイン機種やジャグラーシリーズ、バラエティ機種など、幅広く候補を持っておき、データカウンターを見ながら臨機応変に判断することが重要です。
もしスロットで良い台が取れなかった場合は、思い切ってパチンコに切り替えるという柔軟な姿勢も必要でしょう。
じゃんじゃん来店はパチンコイベントと割り切って参加する方が、ユーザーとしての満足度は高くなるかもしれません。
まとめ
「じゃんじゃん来店取材」は、店舗ごとに配置傾向にはクセがあり、前回・前々回の結果をデータサイトで分析することが勝率アップの近道です。
総じて言えば、じゃんじゃん来店取材は“実戦派ユーザーが最も結果を出しやすい取材”。
データ分析×柔軟な立ち回りを徹底すれば、収支にも手応えを感じられるはずです。
次回の開催時は、ぜひこの記事で紹介したポイントを意識しながら“勝負の朝”を迎えてください。

